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旧福浦灯台

2018.12.31

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あれから30年以上の月日が流れているのに、なんら昔と変わっていない。
ここ福浦港は、志賀町にある昔ながらの漁港で、
僕が高校生の時に、写生合宿で訪れた思い出の場所でもある。
この福浦港には、日本最古の西洋式木造灯台がある事で知られていて
その木造灯台が今回の目的地。
昔の記憶を頼りに、港の方へ向かって行くと、、、
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休日とゆう事もあって港では釣りをしている人が大勢います。
それより気になったのが猫。
まるで、釣り人の釣った魚でも狙っているのか?
日向ぼっこしてるのか?
写真の黒猫ちゃんをはじめ、ミケやブチ柄の猫も居て
なんだかほっこりします。
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港を見回してみると、、、あった!
向こうの岬に見える木造建造物が、旧福浦灯台。
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向こうの岬に行く途中に、少し港町を探索してみると
ある一角で天然の海苔を天日干しの風景を見つける。
海苔を干してある竹の道具も微妙に反っていたり
昔ながらの知恵なんだろうなぁ。
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そして、神社を見つけたので行ってみると!猿田彦神社でした。
ちょっと調べてみたら、猿田彦の名前が入った神社は全国で5社あって
三重県伊勢市や愛知県や長野県、富山県にある。
なんでこんな港町に?って思ったけど、そこが能登の魅力なのかもね。
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神社の境内には、大きな木があって その木の大きな穴の中には
侵食された木が、まるで観音様が手を合わせている様な形になっていて
まさに御神木 枝ぶりもまるで後光の様で不思議な木でした。
神社を後に、灯台に向かって行くと
岩がゴツゴツした能登の海岸が見えてきて
笹の小道を抜けると、、、
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辿り着きました「旧福浦灯台」。
白い建物と海とのコントラストが印象的。
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この写真のアングルは、高校生の時の写生合宿で人気だったなぁ。
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日本最古の西洋式木造灯台だけど
屋根は瓦で土台も石垣になっているので
日本のお城のイメージもあって、和洋ミックスした感じが
明治時代に建てられた建造物の特徴ですね。
石川県指定史跡に指定にも選ばれています。
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灯台から見える日本海。
晴天ってわけじゃなかったが、まだ先に伸びる能登半島が見えて
季節が良い時は気持ちいいだろうなぁ。
のんびりとするには最高の場所です。
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30年前には無かった専用の観光駐車場が近くにあるので
ゆっくり近辺を探索する事もできます。