【チームラボ 】行ってみよう!〜金沢城 「光の祭」〜
2023.08.22
2019.10.07
前回に続き今回も和室のある部屋との暮らし方についてです。
今回はちょっとややこしいですが和室とレトロのハーモニーです。
レトロといっても、高度経済成長期に西洋文化に憧れを抱き団地がオシャレと言われていたあの時代です。
なので西洋文化と言っても完コピしきれておらず、洋風だがどこか日本のテイストが香るインテリアを配しました。
ソファはスタンダードにコルビジェのLC。
この応接感がクラシックです。
七三分けに黒縁眼鏡のお父さんがタバコを吸っているのが目に浮かびます。
日本家屋の大きな特徴の1つが襖です。
部屋同士を間仕切ったり、大きく開口してつなげたりできます。
昔から日本ではこの襖に絵を施してきました。
その襖にはハイカラという言葉がぴったりなパターンを入れました。
欧州のパターンが流行った高度経済成長期にはテキスタイルから家電まで、あらゆる物に柄が入ってました。
襖を閉じたときにその柄が現れるのが奥ゆかしいです。
西洋への憧れが滲み出たダイニングセットとスタンドライト。
キッチンのタイルの水色に合わせて壁面にはレトロなブルー。
やはりレトロと和室はうまく融合しました。
みなさんも過去の文化に触れてみてはいかがでしょうか?