一里野温泉スキー場にキャンプ場がオープン!HITOYAMA ICHIRINO OUTDOOR
2023.08.29
2021.09.14
ここが金沢?!と驚くような山と森に囲まれた金沢市湯涌町。
キラキラした街中とは異なり、自然溢れる湯涌は「金沢にこんな温泉があったのか。」
と思わず唸る山里の秘湯でもあるのです。
そんな湯涌町周辺を散歩途中に新たな出会いがありました。
金沢の奥座敷で有名な金沢市湯涌温泉。
金沢中心部から車で30分ほど走ると賑やかな街中とは一変し、山や森の中にある北袋町。
金沢市の湯涌温泉街の近くに、地元では有名な湧水が汲める水汲み場があります。
金沢方面から湯涌温泉に向かう途中、戸室岩の採掘現場の看板を山の方に入ります。
目印はこの看板‼︎
草で覆われているので、見逃してしまうかもしれません。
(ひとけもないので、ゆっくりと進みましょう!)
看板を左折して少し登ると水汲み場があります。
水汲み場からは、水が溢れており、溢れた水は道路をつたって流れ出ているほど!
金沢の中心部からさほど離れずに豊かな自然を感じれる癒しスポットです。
冷たい水の口当たりはとてもまろやかで無機質は少なめ。
コーヒーやお茶、和風だしなんかにもよく開いますよ♪
ここの水汲み場は、なんと個人の方が管理されているそうです!
蛇口の整備や水質検査も行っており、一般の人でも自由に汲むことが出来るのでとても有り難いですね。
設備等は大切にきれいに使いましょう。
水汲み場には祠があり「水脈聖観世音菩薩」様が祀られています。
いわゆる水の地蔵さまです。
名水を求めてくる人たちを見守っているのでしょう。
水汲み場からは山の方に続く道があり、最終的には医王山周辺の道に合流します。
石川県は水の綺麗な土地柄だけに名水・湧き水を汲める所がたくさんあります。
しかし、金沢市は湧き水が意外と少なく、飲料用となるともっと少なくなってしまいます。
湯涌温泉手前の北袋町の水はそんな貴重な金沢市の名水の一つなのです!
藤瀬の水は、石川県七尾市にあります。
藤瀬の水は、棚田の景観が美しいのどかな集落から、山間へ入った所にあり、年間数万人の利用者が訪れています。
病に効く水という言い伝えがあることから、多くの人が湧水を求めて訪れるのです。
また、地元の洋菓子店や飲食店などでも調理に利用されています。
白山美川伏流水群は、白山にふった雨や雪が手取川(てどりがわ)を通して市内の地中をながれ、100年以上かけて20カ所以上に湧き出しています。
白山市美川(みかわ)町ではほぼ全域から水が湧きだし、多くの家庭において湧水が生活に利用されています。
白山美川伏流水群の各場所には「お台場の水」や「大浜の水」などの名前が付けられており、洗濯用水に使用したり、野菜を洗ったり、冷やしたり、昔から地元住民の生活の一部となっています。
全国でもめずらしいフグの卵巣の「ぬかづけ」や「かすづけ」など地元の特産品にもこの水が使われているのです!
豊かな水源のある金沢市湯涌町。
そんな湯涌町にある「氷室小屋」をご存知でしょうか。
昔、江戸時代には氷は非常に貴重であったため、冬になると「氷室」と呼ばれる貯蔵庫(氷室小屋)に雪を詰め、保管していました。
そして、旧暦6月1日を「氷室の朔日」と呼び、保管していた雪氷を切り出して、徳川家に氷を献上していました。
これを再現した催しを「氷室開き」として、毎年6月30日に湯涌温泉にて行っています。
氷室小屋で仏事の後、切出された雪氷を薬師寺へ奉納します。
その風習が残り、金沢では7月1日に氷室饅頭を食べ、一年の健康を祈る習慣があります。
氷室小屋で仏事の後、切出された雪氷を薬師寺へ奉納します。
昨年は新型コロナ対策として初めて一般参加を中止、関係者のみの参加とし、金沢湯涌夢二館前広場のモニターで式典の模様を一般向けにライブ中継を行いました。
石川県内でも、金沢市民しか知らない風習かもしれません。
来年の7月1日には氷室饅頭を食べてみませんか。
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