金沢市街地を一望できる卯辰山。

金沢市民なら一度は訪れた事があるのではないでしょうか？

卯辰山展望台＆美しい桜

卯辰山は金沢城から見て東（卯辰の方角）に位置することから名付けられました。

昔は宇多須山（うたすやま）、向山（むかいやま）、夢香山（むこうやま）、臥竜山（がりゅうざん）、春日山（かすがやま）等といろんな呼び名があったようです。

明治時代以前（江戸時代）は、一般庶民の登山は禁止されていたそうです。

卯辰山には、多くの寺院や神社、石碑が点在していて、昭和33年から山頂付近に動物園、水族館を付属した娯楽施設「金沢ヘルスセンター」がありました。

その後、「サニーランド」って名前になっていたように記憶していますが、平成5年に閉鎖していて現在、跡地は展望台になっています。

僕ら昭和生まれの人は、一度は「サニーランド」に行った事があるんだけど、平成生まれに人には馴染みがないので話が通じなかったりします。

サニーランド…地元の人にも通じるか怪しいですね。

そんな卯辰山の展望台からみた風景。

残雪が残る遠くの山々がすごく綺麗です。

金沢市内を一望できて、空気も澄んでいて気持ちいいです。

金沢は雨が多い地域で有名ですが、厳しい冬を越して梅雨時期に入るまでの春は比較的晴れ間も多く、過ごしやすいので腕掛けにはおすすめです。

もう少し前まで行くと、浅野川の流れが見えます。

写真をよく見ると見えてくるかと思います。

こうやって見ると野田方面が急に盛り上がった大地になっていますね。

この景色も昔はもっと長閑だったような気がしますが、山側環状線が開通してすっかり街並みが変わったようです。

反対側は、金沢市内が一望できます。

地平線まで見えて、夕方になると夕日が綺麗に見えるビューポイントです。

北陸新幹線の線路もどんどん西に伸びているのも、バッチリと見る事ができます。

その他に卯辰山には相撲場や運動公園やいくつもの展望台があって、いろんな場所から金沢市内を眺望する事ができます。

道路脇の枝垂れ桜

本当は、桜が満開の卯辰山がよかったのですが、少し時期が遅かったようで
ソメイヨシノは、満開を過ぎていましたが

道路の脇や運動公園駐車場にある枝垂れ桜はまだまだ見頃でした。

八重桜は、まだつぼみのものもありました。（4月中旬撮影当時）

運動公園の駐車場の枝垂れ桜。

この枝垂れ桜は、三本の木が並んでいて一際目立っています。

今が満開のようで、たくさんの人が花見に来ていました。

数ある花びらの中から選びピントを合わせるのにはなかなか苦労します。

どの桜の花びらも「私を撮って」「私が一番綺麗に咲いているよ」と言っているかのようです。

 

公園内にある八重桜

まだ、つぼみの物もあって今から満開になりそうです。

遠くに金沢市内も見えるここならではの風景。

桜の咲くこのシーズンは、もちろんの事

今回紹介した意外にも、卯辰山には県民公園やこどもひろばなどもあって

金沢市民のみならず、憩いの場所として卯辰山は多くの人に愛されている場所だと思います。

ステイホームも推奨されていますが、気分転換に卯辰山散策はいかがですか。

とても気持ちの良いおすすめスポットです。

卯辰山散策でひと休憩【おすすめカフェ】

カフェひよこまめ

兼六園、金沢城を一望できる見晴台から徒歩1分！

卯辰山のてっぺんにある カフェ ひよこまめ。

SNSでの口コミで広がり、老若男女問わず大人気のカフェ！

 

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スカイ＆ブルー

日本海へ抜ける大パノラマを堪能できるカフェ。

是非一度味わって頂きたい！

 

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