ヘヤサガスタッフが街の雰囲気を紹介する連載。

今回紹介するエリアは金沢市大野町。

金沢港に近い金石・大野地区は、藩政期には金沢の外港として北前船が寄港し、銭屋五兵衛が活躍した地としても知られています。

今でも藩政時代の歴史を色濃く残す歴史的な特色ある町並みが大切に守られています。

また、大野町は醤油の産地としても知られています。

幾つもの蔵元が醤油や味噌を醸造しています。

少しレトロて魅力溢れる大野町を散策していきましょう。

金沢市金石エリアvol.2｜金沢港

よく晴れた清々しい日に大野お台場公園付近を散策してきました。

空気が澄んでいて鳥も気持ち良さそうに羽ばたいていました。

青い空に青い海。

山も大好きですが海もまた大好きです！

１艘の漁船が日本海に出港していきます。

１艘の船に続くように数台の船も大海原に出ていきます。

美味しい日本海の海の幸を獲りに行ってくれてるのでしょう。

有難いことです。

続いて大きなタンカーが出港しました。

対岸の景色が見えない程の大きさにビックリしました。

錆びた鎖があり港町を感じました。

海水浴のビーチとはまた違う、男気溢れる海を感じます。

マリーナ周辺を歩くと沢山の船が停泊しています。

どの船もスタイリッシュで素敵です。

大野から金石にかかる「みなと橋」。

車道用と歩行者用に2本の橋から出来ています。

「みなと橋」のかかる大野川は古くは大きく蛇行し暴れ川として、長く住民を悩ませ、農耕地に多大な被害を与えていたそうです。

その大野川が約240年前に改修され、陸続きだった同地帯を分断したため、現在の大野町7丁目あたりに造られたのが、みなと橋の始まりです。

約150年前に現在の位置に移動し、旧庄町通り（現在の同4丁目）と対岸を結んでいます。

近年は、上流に大野新橋、下流に大野大橋の近代的な2つの橋が架かりましたが、

今なお身近な生活路として住民に親しまれています。

橋の上から山の方を見ると山並みが見えます。

海から山を見れる環境にある金沢は良いとこですね。

ここ大野町は、近年カフェが急増しています。

SNSで有名なカフェや隠れ家カフェ、大野町の特産品を使用したお店がたくさんありますので、

友人や恋人、家族でカフェ巡りも楽しいですね。

橋を渡ると風情ある金石の町が広がります。

煙突のある風景が街中から減りました。

次回は金石の町を散策していきます。

金沢市の港町に住みたい！

街の魅力はそこに住んでいる人が作るものです。

潮の香りを感じながら歩いてみると、街の中心部とはまた違った時間が流れています。

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