一里野温泉スキー場にキャンプ場がオープン!HITOYAMA ICHIRINO OUTDOOR
2023.08.29
2021.08.10
連日の30度超え、毎日暑い日々が続きますね。
そんな時は川にでも行って涼んでみるのも良いものです。
金沢市内には、犀川と浅野川とふたつの大きな川が有名です。
今回は浅野川沿いの町、主計町(かずえまち)まで涼みに夕方ごろを目指して行ってきました。
浅野川沿いにある金沢市主計町(かずえまち)
ひがし茶屋街、にし茶屋街と並び金沢三茶屋街とされるのが主計町(かずえまち)茶屋街です。
茶屋街は細い路地と千本格子が続く街並みは金沢らしい情緒を残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
江戸時代、富田主計の屋敷があったため主計町と呼ばれました。
すぐ近くに記念館がある文豪 泉鏡花の作品にもしばしば登場しています。
主計町(かずえまち)は今でも昔ながらの街並みが残っている事から
金沢の観光スポットでもあるし、金沢芸者や料亭、旅館などが立ち並ぶ情緒あふれるエリア。
川沿いの主計町入口には、店舗の提灯が展示されていました。
隣の家との隙間がないほどに隣接した町屋や提灯ひとつとっても街の雰囲気を表しています。
車が1台しか通れないほど道が主だった道ですが、所々に奥へと入る道は
さらに細くなっていて、自転車か人しか通れない裏道が廻らされています。
路地の上の方には、建物と建物を繋ぐ柱を発見!
お互いに支え合わなければいけないのか?
とにかく道が細いし人がすれ違うのもやっとです。
新しい建築基準法では
「敷地が建築基準法に定められた道路に2メートル以上接していない場合や、接している道が建築基準法に定められていない場合は、建物を建てることができない。」
とあるのでこの道路の狭さでは「再建築不可」です。
この街並みは、再建築せずとも後世にずっと残していきたいですね。
裏道を探索していると朱塗りの壁が印象的な建物と主計町事務所との道の奥に「暗がり坂」ありました。
昼間でも暗いから「暗がり坂」と名前がついたようですが、思っていたより道も広く拓けている印象があります。
昔はもっと建物が敷き詰められていて暗かったのかな?
昔、お座敷遊びが男性の夜遊びの最先端だった頃、誰にも見られることなく主計町へと通う旦那衆は、この暗がり坂を下ってお茶屋へと入っていったそうです。
坂に行く途中には、風情のある提灯や凝った建具が目につきます。
職人さんの手で作られてたのか、このウサギさんを思わずパシャリ!
「暗がり坂」自体はそれほど長く無く石段の階段です
大きさの違うランダムな組み方の石段が風情がありますね。
階段を上りきると下新町。
金沢三文豪の泉鏡花ゆかりの神社「久保市乙剣宮」の境内に繋がっています。
暗がり坂の坂下は、茶屋町裏側の細い路地だ。
先程の細い路地があった写真が坂下ということですね。
迷路のように入り組んだ路地は、城下町であったことの証でもあるのです。
主計町(かずえまち)を観光する時は浅野川を挟んだ向こう側、ひがし茶屋街と一緒に回るのがおすすめです。
町並みだけを見て回る、散歩程度なら約1時間程度。
おすすめは「浅野川大橋」を起終点に、ひがし茶屋街〜宇多須神社〜観音町通り〜浅野川大橋〜主計町茶屋街〜暗がり坂(あかり坂)とめぐるコース。
しかし、散歩だけでは終わらないのが観光ですよね。
お店も沢山あるので、気になるお店に立ち寄ったり、人気の金箔ソフトクリームや話題のクレープを食べているとあっという間に2時間‼︎なんてことも。
緊急事態宣言や蔓延防止など、思うように出かけられませんが、今のうちに計画を立てておくのもアリですね。
万全の感染対策をしてその時を待ちたいですね‼︎
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