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金沢散歩|大乗寺坂に登ろう!

2021.10.20

金沢市本多町にある県立工業高校スタートする金沢散歩。

出羽町にある本多の森ホールへ繋がっている大乗寺坂を登りましょう。

国立工芸館までの道、約10分をのんびり歩きます。

 

金沢散歩|街中の「大乗寺坂」

県立工業高校の裏から小立野台へ続く階段道。

車は通れず歩行者と自転車のみ通れる階段とスロープが作られています。

ここが「大乗寺坂」。

通勤や通学に使っている方も多くいます。

大乗寺坂 大乗寺坂

この階段には石垣があったりと歴史を感じることが出来ます。

脇に伸びている小道に入ってみると、金沢の中心部に緑豊かな癒しスポットを発見出来ました。

大乗寺坂

さらに、奥に進むと見えてきたのは「曹洞宗大悲山長谷院」

調べてみると歴史があるようで、西田幾多郎さんが禅道修行の塾を開いていたそうです。

両サイドの石碑は比較的新しく、手入れされているように感じました。

ここからは再び大乗寺坂に戻り、坂を登ります。

大乗寺坂 大乗寺坂 大乗寺坂 木々の木漏れ日が心地よい光を与えてくれます。

坂の途中からは金沢の街を見渡せる場所があります。

大乗寺坂

行ったタイミングも良く、山に掛かる雲が幻想的で美しい。

坂の途中にあるベンチから綺麗な景色を見る事が出来ます。

風情がありますね。

大乗寺坂 大乗寺坂  大乗寺坂 坂を登りきると出羽町の通りに出ます。

金沢は街中に緑がとても多いです。

そして美しい。

大乗寺坂

煉瓦作りの石川県立歴史博物館を通り、国立工芸館に続きます。

今日の散歩はここで終わり。

大乗寺坂 大乗寺坂

 

大乗寺坂|大乗寺との関係

今でこそ金沢市長坂に佇む大乗寺ですが、金沢市木ノ新保、藩老本多家上屋敷(出羽町)、同下屋敷(本多町)、現在の長坂と少なくとも4回、場所を変えているのです。

大乗寺坂を下りたあたりには、関ケ原の戦の翌年の慶長6年(1601)から元禄10年(1697)ごろまで大乗寺がありました。

その後、現在地の長坂台へ移ったそうです。

寺の跡地に“置き去り”にされていた大乗寺坂は場内に取り込まれ、いったん姿を消しました。

戦後、練兵場が払い下げられた際、金沢市がこの坂を復活させたのです。

石段とスロープが併用された歩行者専用の大乗寺坂は、本多の杜が木洩れ陽を演出していますね。

現在も多くの人に利用されています。

金沢の坂道

金沢の坂道で打順を組んでみた。

おもしろいコラムを見つけました。

金沢には有名な大きな坂道から、名前のない小さな坂道まで数多くの坂があります。

その金沢の坂道を野球チームになぞらえて打順を組んでみた、というコラム。

選手解説もしています。

個人的に野球はよく分かりませんが、なるほどな〜と頷いてしまいました。

是非一度ご覧ください⬇️

 

 

 

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