【チームラボ 】行ってみよう!〜金沢城 「光の祭」〜
2023.08.22
2022.01.07
朝晩は一層気温が下がり、寒くなりました。
いよいよ北陸の冬、本番です。
新年の行事といえば初詣ですが、同じく神社で行われる新年の恒例行事「左義長」をご存知ですか。
石川県の神社ではいつ左義長が行われるのか、何を燃やすことができるのか、合わせてご紹介します。
左義長とは小正月(こしょうがつ)に行われる火祭り行事です。
小正月とは、大正月といわれる1月1日に対比して、1月15日のことを指します。
起源は平安時代の悪魔祓いの儀式までさかのぼります。
陰陽師が宮中で行っていたものが民間にも広まり、広く全国に普及していいきました。
満月と神聖な火による浄化の力で、集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願う行事です。
北陸地方では「左義長」と言いますが地域で呼び方はバラバラです。
・どんと焼き(東北地方)
・とんど焼き(関西地方)
・道祖神祭(長野県、山梨県)
・さいと焼き(静岡県)
・鬼火たき(九州地方)
左義長で燃やせるものは神様に関係するもののみになります。
✅おみくじ
✅お正月飾り
✅お札
✅破魔矢
✅書き初め
✅ほかのお宮でもらったお守り(安産・子授)
お守りはいただいたお宮に返すことが一般的ですが、なかなかそうは行かないもの。
大体のお宮は、どこのお守りでも受け付けてくれます。
✅お正月に関係のないもの
✅神様に関係のないもの
✅ダイオキシン等の有害物質発生のおそれがあるもの
どう処分していいかわからないものの一つにぬいぐるみがあります。
左義長で燃やせるものと思っている方もいますが、人形供養という観点からは、別途、お焚きあげをお願いした方がよいと思われます。
左義長とは小正月(こしょうがつ)の1月15日に行われていますが、神社によっても異なります。
近年、国民の祝日である「成人の日」が変更になり十五日以外に実施する神社もあるようです。
令和4年に行われる石川県の左義長の日程を貼っておきます。
ご参考ください▼
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