【チームラボ 】行ってみよう!〜金沢城 「光の祭」〜
2023.08.22
2022.06.13
金沢21世紀美術館や石川県立美術館をはじめ、新旧のアートスポットが数多くある金沢。
さらに、能登地方でも「奥能登国際芸術祭2020+」が開催されるなど、今、アートに熱い石川県‼︎
金沢には魅力的なアートスポットが点在しています。
そのほとんどが街の中心地に集まっているので、徒歩やレンタサイクルでまわれるのも、金沢アート巡りの魅力。
その中でも今回は、つい見逃してしまいそうな、まちなかに溢れる「オブジェ 」に絞ってご紹介します。
やかん体、転倒する。
金沢駅周辺の数あるアートスポットの中でも特にユニークなのは金沢駅東側(兼六園口)、金沢フォーラス前にある「やかん体、転倒する」。
彫刻家、長谷川八十氏の作品。
こちらの作品は金沢・まちなか彫刻作品・国際コンペティション2006において最優秀賞に選ばれました。
やかんがひっくり返って半分埋まっている、という斬新なもの❗️
裏側にはやかんの蓋もありますよ☺️
待ち合わせ場所として利用している方も多くいらっしゃいますね。
Corpus Minor ♯1
金沢駅から武蔵ケ辻に向かう方向のルキーナ金沢の前にある作品です。
「え?なに?」と驚くようなこのオブジェは
金沢街中彫刻作品国際コンペ2004で優秀賞となった作品です。
高さ3.8メートル、重さ6.5トンもある巨大なオブジェ
設置1年が経った頃、少しづつ作品に赤サビが出て、
見た目が悪いと新聞にも取り上げられたりしたこともあったとか‥
その赤サビも今では全体に均等についてなかなかの迫力に‼︎
WISDOM
金沢市が金沢駅から21世紀美術館へ誘う、アートアベニュー計画で実施された「まちなか彫刻作品・国際コンペティション」の第2回(2006年)優秀作品が、アシュラフ・ガファー(Ashraf Gafer).作の『WISDOM』です。
台座上の高さ155cmの像は、頭部は一つのみ。
顔面は左右から二つずつ密着して、合計六つの白い目があります。
なんとも不気味‼︎
現在は、金沢市役所の自転車置き場の壁際の片隅へ追いやられてしまったとか‥
走れ!
金沢・まちなか彫刻作品・国際コンペティション2004 最優秀賞
金沢で一番の交通の要所である香林坊交差点に設置されているので、
一度は見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
よく見ると筋肉質な良い足をしていますね🏃♀️!
なぜぐるぐると巻かれているのかは‥謎のままです。
参照:https://www.chunichi.co.jp/article/463212
2020年6月に開館し、現在金沢市内に6つの展示スペースを有する
KAMU kanazawaの新プロジェクト「TOWN HACKER」。
街自体を展示空間とし、街の文化や景観の特徴を改造、拡張し、作品を街に溶け込ませ、いつでも気軽にアートにふれられる環境を作るプロジェクトです。
街を歩き路地に入ると当たり前のように作品に出会える街並みを生み出し、日常がアップデートしていくような体験を目指します。
第一弾は久保寛子の「泥足」。
鈴木大拙館や松風閣庭園、中村記念美術館に囲まれた本多公園で展示しています。
展示期間:2022年4月1日〜2022年9月30日
会場:本多公園
住所:石川県金沢市本多町3−2
参照:https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210525-OYT1T50153/
石川県能登町小木地区の越坂(おっさか)にある「イカの駅つくモール」。
2021年の4月から今年2月末までの来場者数が、延べ8万人を超えました。
コロナ下にもかかわらず客足が落ちないことに関係者も驚いているそうです。
特に、2021年4月に完成したスルメイカの巨大モニュメント「イカキング」の人気が奏功したとみられ、国内屈指のイカの水揚げ量を誇る小木の新たなシンボルとして認知度が高まっています。
イカキング制作費約2700万円のうち2500万円に新型コロナ対策の国の地方創生臨時交付金を充てたことでも話題に。
批判の声も届きましたが、海外メディアでも報道され、結果的に注目を集めたとか🦑
一度、実物を見てみたいですね🦑
昨年、閉幕した奥能登国際芸術祭2020+。
奥能登・珠洲市を舞台に開催された、さいはての芸術祭は
各地から多くの人が集まり、大きな賑わいを見せました。
制作された作品のうちいくつかは、常設作品として、奥能登に残り続けます。
常設作品は、屋外作品と屋内作品に分かれますが、屋外作品は、「いつでも」「誰でも」「無料で」鑑賞することができます!
なにか他にできる
線路跡に設置されたカラフルな作品。
中を歩き、行きついたところから双眼鏡を覗くと、作家からのメッセージが見えます。
カラフルな外観はもちろんですが、双眼鏡を覗くと見える作者からのメッセージからも、元気をもらえる作品です。
😂
瞬時に伝達する情報に追われて誰もが気忙しく日々を過ごす現代。
珠洲を訪れ都市とは異なる時間の流れを感じとった作家は、のと鉄道旧鵜飼駅を郵便局に見立てました。
絵ハガキとSNSによるもっとゆったりとしたコミュニケーションを提案。
駅構内に置かれた猿の彫刻は、スマホ越しの交信に没頭する私たちの姿を象徴しています。
奥能登、珠洲市を訪れた際にはまちなかを散策し素敵なオブジェを見つけてみてはいかがでしょうか。
⏩https://www.instagram.com/kanazawa_lifes.town/
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