【チームラボ 】行ってみよう!〜金沢城 「光の祭」〜
2023.08.22
2022.06.20
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標SDGs。
今回は、その中の一つ「つくる責任、つかう責任」に着目しました!
「2030年までに小売・消費レベルにおける『世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減』させ、
『収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少』させる」と具体的に示されています。
私たち一人ひとりが意識や行動を変えていかなければなりません。
本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことを指します。
お店や過程で直接捨てられてしまう食べものはもちろん、
加工や調理の際に過剰に除去されてしまうもの、
また家庭や飲食店での食べ残しも含まれます。
日本の食品ロスは、年間570万トンと算出されています。(農林水産省による推計)
1人当たりにすると1年で約45kg!
これは毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているようなもの💦
食品ロスは大きく分けると下記2つに分けることができます。
・事業活動を伴って発生する食品ロス「事業系食品ロス」
・各家庭から発生する食品ロス「家庭系食品ロス」
570万トンのうち事業系食品ロスは309万トン(54%)、家庭系食品ロスは261万トン(46%)となっています。
生産から流通、消費と食のすべての段階において潜んでいます。
具体的には、「家庭・外食での食べ残し」や「腐敗やカビの発生」、「お店での売れ残り」などがあります。
食品ロスを削減するためには今日からできることがあります!
・食べ物を買うとき、奥から商品を取らずに、陳列されている賞味期限の順番に買う
・少しキズや汚れがあっても、中身が問題なければそのまま買う
・賞味期限の近い値引き商品を選ぶ
・適切な方法で保存する
・食べきれる量を注文して、食べ残ししない
一人ひとりが毎日少しでも意識することで、食品ロスは削減できます!
つくり手の想いを、最後の1食まで食べ手に届ける。
フードシェアリングアプリ「TABETE」をご存知ですか?
金沢市も2019年6月に協働を開始しました!
まだおいしく安全に食べられるのに売り切るのが難しい食事を
「レスキュー(購入)」できるフードシェアリングサービスです!
つくりすぎてしまったパンやお惣菜、予約のキャンセルが出てしまった食事、
食材の端材でつくったオリジナル商品など、様々なおいしい食事が出品されています。
「食品ロス」の削減に楽しく貢献できる、エコなサービスです◎
環境にも優しく、お財布にも優しいお買い物ができちゃいます♪
ぜひアプリをインストールして使ってみてはいかがですか?
①アプリを開くと現在地から近くのレスキューを求めているお店が表示されるので、
その中からレスキューしたいお店を選択
②受け取り時間を指定
③指定した時間にお店へ行きましょう
④お食事を受け取ってレスキュー完了
もちろんユーザーは登録料や月額料はかかりません◎
まだまだ店舗数は少ないですが、ぜひ早めに登録して
みんなで食品ロスを減らしましょう✨
食品ロス削減のため、私たちにできることを一部ご紹介しました!
特に「TABETE」は、アプリを開くと現在地から近くの、
レスキューを求めているお店が表示されるので
自宅や職場の周りで探したり、おでかけ先の街で検索してみてください!