一里野温泉スキー場にキャンプ場がオープン!HITOYAMA ICHIRINO OUTDOOR
2023.08.29
2021.11.02
金沢散歩の続きは鈴木大拙館 を目指します。
まずは、国立工芸館と県立美術館の間の用水路沿いを歩き美術の小径へ向かいましょう。
石川県立美術館と中村記念美術館を結ぶ石段の「美術の小径」
兼六園から流れる辰巳用水が流れています。
美術の小径を歩き、吊り橋を超え、階段を降ります。
階段横には先程の用水路の水が滝のように流れており、流れ落ちる水の音に癒されます。
街中の賑かな雰囲気とは違い、静かな時間がゆっくりと流ています。
この日は、雨上がりということもあるのか、誰とも会いませんでした。
有名になりつつあるものの、まだまだ金沢の穴場スポットなのかもしれません。
美術の小径の階段は急な階段ではありますが、すぐ隣には滝が流れているという珍しい階段です。
滝を見ることもそうそうないので、絶好の撮影スポットですね。
道の途中に歴史の小径という道がり加賀藩主前田家に仕えていた本多家も屋敷跡の石垣、坂のようです。
美術の小径に戻り階段を下まで降ると中村記念美術館に出ます。
金沢に住んでいてもなかなか来ない場所ですね。
金沢の旧家中村家収集の茶道具を主に近世絵画、古九谷、中国陶磁、金沢の伝統工芸など、重文5点を筆頭に千点を所蔵しています。
中村記念美術館を右手に更に奥に進みます。
「緑の小径」の標識が見えました。
金沢の中心地とは思えないほどに、緑が残っています。
木造の遊歩道が整備されていて、街中に居るのを忘れさせてくれますね。
まだ紅葉には早い時期だったので、緑が生い茂っていましたが、「緑の小径」は紅葉の落ち葉で埋まってしまうほど。
その景色も見たいですね。
約400mの遊歩道、ここを抜けると、鈴木大拙館の裏手に繋がります。
奥まで進むと石畳の階段に変わるのです。
世界で知られる鈴木大拙は金沢が生んだ仏教哲学者。
大拙の考えや足跡をひろく国内外の人々に伝えるとともに、来館者自らが思索する場となることを目的に開設された館内は「展示空間」「学習空間」「思索空間」の3つの空間を回廊で結ぶとともに、「玄関の庭」「露地の庭」「水鏡の庭」の3つの庭によって構成されています。
設計は国際的な建築家・谷口吉生氏。
静寂な雰囲気をうみだす大きなクスノキの古木や、朝夕、四季によって彩られる散策路もみどころです。
ここは「水鏡の庭」というそうです。
シンプルで洗練されています。
何分かに一回波紋が出てくるようで、波紋が出るまで暫し待機。
街中に緑溢れる癒しスポットが沢山ありました。
まだ行ったことのない場所もたくさん。
あまり遠出が出来ないこのご時世ですが、金沢には自然豊かな癒しスポットが多くあります。
水鏡の庭の水面に発生する波紋の間隔は約3分。
これは波紋が起こり、消えるまでの時間が計算されています。
当初、複数の波紋が計画されましたが水鏡の空間全体のバランスと「静か」「自由」にふさわしい環境を表現するためにひとつとなりました。
水深140mmの水鏡は、周りの景色を美しく映り込ませるよう底石に黒い石が採用されました。
水鏡により思索空間は、水の中に浮いている様に映ります。
水底には900mm×900mmの花崗岩パネルが敷設され、それらは四本の支柱で支持されています。
石と石の隙間から水が供給・循環され、水は銅イオンを用いた濾過循環システムによって浄化されています。
石垣が建物のバランスをとっている?
周りに大きな石垣を配置することで、建物全体がコンパクトに見えるよう表現しています。
石垣の高さは背景となる本多の森を最も美しく見せるために、何度も検討が重ねられた結果、4200mmとなりました。
昔ながらの古い町並みや文化、芸能が残っている金沢。
しかし、古いものばかりではありません。
新しい文化を取り入れてより親しみやすく、身近に伝える動きがあるように思います。
金沢の古き良き歴史と新しい文化を一度味わって見てはいかがでしょうか。
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