【チームラボ 】行ってみよう!〜金沢城 「光の祭」〜
2023.08.22
2020.11.26
石川県金沢市に位置する「金沢21世紀美術館」。
地元では「まるびぃ」の愛称を持つ「金沢21世紀美術館」は、誰でも気軽に立ち寄れるような空間となっています。
今回は、そんな「金沢21世紀美術館」の魅力についてご紹介!
金沢21世紀美術館は、「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に開設されました。
21世紀という大きな歴史の転換点にあたり、新たなまちづくりへの対応が求められています。
「金沢21世紀美術館」は、ミュージアムとまちとの共生により、新しい金沢の魅力と活力を創出していきます。
21世紀美術館のコンセプトとして以下のようになっているそうです。(以下金沢21世紀美術館公式HPより抜粋)
金沢21世紀美術館は、世界の同時代の美術表現に市民とともに立ち会う美術館です。
私たちのこの時代には、時間や空間を超え、従来のジャンルを横断する、様々な表現が現れてきています。
これらの芸術活動にじかに触れ、体感することで、地域から、未来の創造への橋渡しをします。
21世紀の美術館には、教育、創造、エンターテインメント、コミュニケーションの場など、新たな「まちの広場」としての役割が期待されています。
市民や産業界など様々な組織と連携を図り、全く新しい美術館活動を展開します。
藩政期から伝わる、工芸をはじめとする地域の固有文化が、多様化する21世紀にどのような可能性を持つのか、インターカルチュアルな視点に立って問いかける実験の場となります。
未来の文化を創り出す子どもたちに開かれた教室として、見て、触れて、体験できる最適の環境を提供します。子どもの成長とともに美術館も進化し、時代を超えて成長します。
金沢21世紀美術館は、金沢市の中心部に位置し、誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いや体験が可能となる公園のような美術館を目指しています。
このため建物には表と裏のないガラスのアートサークルが採用され、トップライトや光庭など明るさや開放感にも十分に配慮しています。
また、夜間開館や魅力的なショップ、レストランなど利用者ニーズに対応し、気軽さ、楽しさ、使いやすさがキーワードのこれまでにない美術館です。
三方が道路に囲まれている美術館敷地内にどこからでも人々が訪れることができるよう、正面や裏側といった区別のない円形が採用されました。
建物が街と一体になるためのデザインです。
展示室やカフェレストラン、アートライブラリーなど、それぞれに個性豊かな各施設はほぼ水平方向に配置。
街のような広がりを生み出します。
建物の回廊部分を一周すると、様々な特徴のある施設を巡ることができます。
外壁や建物内の壁面の多くにガラスを採用し、「透明であること、明るいこと、開放的であること」を求めました。
同時に、内部と外部など互いに異なる空間にいる者同士が互いの様子や気配を感じ取ることができる、出会いの感覚も演出されています。
展示会ゾーンが10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーンが9:00~22:00
→企画展が行われる館内中心部のエリアが展示会ゾーン、レストランや美術館周辺の広場が交流ゾーンです。