【チームラボ 】行ってみよう!〜金沢城 「光の祭」〜
2023.08.22
2021.01.03
お正月料理を楽しんでしばらくすると、お店などで七草粥に使う七草のセットを見かけます。
七草粥は、お正月のごちそうで疲れた胃を休めたり、一年の無病息災を願う意味もあます。
あまり馴染みのない方もいるかもしれませんね。
今回は七草粥の豆知識をご紹介します!
お正月の御馳走がひと段落した頃に疲れた胃を休めるために七草粥を食べるという考えが、理由のひとつとしても、広く知られています。
中国では「人日の日」である1月7日に、仕事の出世を決める試験が行われており、その年の出世を願って、その日の朝に七種菜羹を食べる習慣があったといわれています。
現在の日本でも、七草粥を食べる日は1月7日といわれています。
しかし、実際には家族みんなが揃いやすい日を選び、夕食でおかずとあわせて食べたという声もありました。
実はこの七草粥はとても料理にかなった習慣です。
七草はいわば日本のハーブです。
そのハーブを胃腸に負担がかからないおかゆで食べる七草粥は、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べ物です。
また、あっさりと仕上げたおかゆは、少し濃い味のおせち料理が続いたあとでとても嬉しいですね。
では、七草粥に使う七草にはどのような種類があるのでしょうか。
普段はあまり耳にしないような名前の植物もあるかもしれません。
七草粥に使われている7つの植物についてご紹介します。
セリには鉄分が多く含まれています。
貧血になりやすい方におすすめです。
食物繊維が豊富で、便通も良くしてくれるとされています。
おひたしなどで食べることも。
独特の強い香りと歯触りに特徴があります。
通称「ペンペン草」と呼ばれています。
野に生えている様子を見たことがあるかもしれません。
ナズナにはビタミンKが豊富に含まれていて骨を強くし、骨粗しょう症を予防してくれると言われています。
また、解熱作用や利尿作用もあります。
ハハコグサとも呼ばれており、茎葉の若いものを食用にします。
ゴギョウはお茶として飲まれることもあり咳止め・痰きりの効果があるとされています。
たんぱく質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、古くから薬草として親しまれています。
花びらが非常に小さいため実と種子もかなり小さいことが特徴です。
春の七草にでてくる仏の座はコオニタビラコと呼ばれ、たんぽぽに似た黄色い花をつけます。
葉は羽状に分裂し、ほとんど無毛で柔らかいことが特長です。
アトピー改善にも良いとされています。
スズナとはカブのこと。
消化促進、解毒、利尿、便秘、鎮痛作用などに効果があります。
スズシロは大根のこと。
大根は多くの水分を含んでいるため、たくさん食べても低カロリーです。
また、葉にはビタミンA・ビタミンC・カルシウムなどが含まれていて、神経痛に効果があったり、免疫力などを高めます。
葉っぱも一緒に七草粥に入れると良いかもしれませんね。
材料:4人分
ご飯・・・茶碗2杯分
A鰹出汁・・6カップ
A塩・・・少々
七草・・市販の七草
①お鍋にご飯、Aを入れ火にかける。
煮立ったら弱火にして約10分待つ。
②市販の七草は塩茹でにして細かく刻む。
③お粥に七草を入れてひと煮立ちさせたら完成です。
定番の七草粥にひと工夫。
年に一度の習慣とはいえ、いつも同じものでは物足りないと感じたり、お味がちょっと苦手、という人もいるのではないでしょうか。
ちょっとした工夫で、味のバリエーションがひろがって、ぐんとおいしくなります!
梅風味七草粥
潰した梅干しを加えるとアクセントに。
中華風七草粥
鶏ガラと溶き卵をプラスして中華風に。
七草粥は野菜不足を補う七草粥は健康を考えた食事です。
春の七草を摘むのは大変ですが、最近では1月7日が近づくとスーパーでも見かけるようになりました。
新春に七草をお粥にして食べて正月疲れの胃を休めましょう。
そして2021年も健康で元気に過ごしましょう。
【関連記事▶︎金沢のお雑煮とは?】
【関連記事▶︎お正月休みの過ごし方5選】
今ならLINE追加&物件成約時にAmazonギフトカードををゲット!!
画像をクリックorタップして、この機会にぜひご登録ください!
▼ヘヤサガ(LIFES)SNSアカウントで暮らしのヒントを♪
ヘヤサガ(LIFES)の各SNSアカウント!
ヘヤサガの最新情報をお手持ちのSNSからお気軽にご覧いただけます♪
暮らしを豊かにするヒント、たくさん集めませんか?