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暮らしに四季と陶芸と【陶工房つばめ】

2020.11.02

 

今回ご紹介するのは、

陶工房つばめの平井悠一さんの作品の数々です。

古びた趣きと温かみのある質感が特徴の器の数々を制作されています。

 

 

平井さん自身が古い道具や家具などが好きなこともあり

アンティーク調のおしゃれな

温かみのある質感の作品が魅力的です。

 

大野にあるカフェ「凪」さんで

平井さんのカップで飲み物を楽しむことができます。

オーナーさんの要望に合わせて作られたそうで

ぷっくりとした形がコーヒーや紅茶の香りを引き立てます。

手作業で作られているからこその温かみのある重みと質感によって

飲み物がさらにおいしく感じられるという不思議な現象がおこります。

ぜひ一度お店で体感してみてください。

https://kotsukotsu-oyatsu-nagi.com

 

そしておうち時間のお供には

こちらで購入できます。☟

 

器と暮らしのツカノマ

Adress:石川県白山市手取町オ113

Open / 月曜・火曜・金曜・土曜・日曜    営業時間 / AM 12:00 – PM18:00頃
Close / 概ね水曜・木曜 / その他不定休あり

HP:https://market.tsucanoma.com

 

オンラクル 金沢|暮らしの器

Adress:石川県金沢市古府3-93(実店舗:土日祝定休)

Open / 月曜・火曜・水曜・木曜・金曜

Close / 土曜・日曜

Instagram:https://www.instagram.com/on_la_cru/?hl=ja

Online Shop:http://www.rakuten.ne.jp/gold/on-la-cru

 

平井さん作品の魅力の一つは

人から依頼されて必然的に生まれたモノ

が特徴です

 

 

作家さんのイメージでは

よく作家さん自身に作りたいものがあってカタチにして

ほしい人求める人に巡り合って繋がっていく・・そんなイメージもあります

 

平井さんの場合は

陶芸というツールを通して

いろんなもの、ヒト、コトが繋がっているような。

変化する作品からも感じられます。

 

ここまで続けられたのは

 

“相性がよかったから”

 

 

だそうです。

 

最初は、陶芸体験のお店で働いていて

そこから徐々に陶芸の魅力になったのだそう

 

 

好きを仕事に。

も魅力的ですが

 

必然的に出会うもの

自分に合うもの

続けられること

 

 

そんなシンプルながらも穴場な選択肢を

身極められているから

またすごい

 

 

普段の暮らしやどんな環境で制作をされているのか気になりますよね

さいきんお引越しをされたこともあり、あらためていろんな気づきがあるといいます

 

引越し先は

四季を感じられ、海が見える場所「美川」です

 

自宅兼工房とされています

作家さんの作品はもちろん魅力的ですが

そんな作家さんの人柄だったり生き様がまた魅力的だったりします

 

 

この環境の影響もあり

より暮らしと陶芸について考える機会ができたといいます

朝日を浴びて

仕事をする

家族と一緒にごはんを食べる

よく眠る

 

 

ていねいな暮らしを体感できること

今の時期だからこそゆっくり向き合って改めて

知ることができたのだそう

平井さんが俯瞰した視点で淡々と語られるのがまたおもしろく

 

陶芸にはいろんな角度からのたくさんの魅力があるといいます

季節に合わせて

旬のものがあるように

旬な食材や季節を感じさせる和菓子を載せる器を考えて作られたりと

四季を意識させてくれるツールになっているんだそう

 

 

暮らしと

陶芸と

四季がつながって

ゆたかな暮らしの習慣

につながる

 

 

そんなきっかけになる特殊な素材なのかもしれません

陶芸を通して

暮らしが豊かになる

 

 

あらためて

場所を変えて気づかされることもあるそうで

 

 

自然豊かな場所に引っ越してみるのも

豊な暮らしをおくるための一歩になるかもしれません

 

 

詳しくはこちら☟

Instagram:

https://www.instagram.com/hira1050/?hl=ja

 

作家プロフィール

陶工房つばめ

平井 悠一(Yuichi Hirai)

1985年 金沢市生まれ

2015年 陶工房つばめ開設

     各地で個展を開く